目標もなく夫に依存した生活の為に結婚したら

EC041_L
自分自身の目標がなく、夫に依存して生活するために結婚したような妻にとっては、夫の出世そのものが自分の生きがいにならざるを得ない。
しかし、夫に献身的につくしても、万一、夫がエリートコースをはずされ、窓際族にされたとしたら、彼女の苦労は水の泡になってしまう。
そんな夫に失望した妻は、次のターゲットを子供に向ける。学校の成績を上げ、有名私立学校へ入れることに専念するエリート夫人は多いのである。
夫や子供にとっても、専業主婦が家にいることは大変便利である。身の回り一切の雑事を引き受けてくれ、食事やお風呂の準備はいつでもできているからだ。
しかし、彼女の期待が大きいだけに夫や子供にとって「重たい」存在でもある。気の弱い夫や子供たちは、その重圧から逃れようともがき苦しむ。
妻にしてみれぱ、これ程自分を犠牲にしてつくしているのにもかかわらず疎んじられ、その理由がわからないのでイライラしてしまう。
高価な洋服やアクセサリーを買うこともなく、夫と子供のものを最優先にして、つつましく家計をやりくりしているというのに、ナゼ?。
観劇とか音楽会などのお金のかかる趣味はセーブして、家のなかでできる読書や手芸に精を出すほかない生活。
たいくつで平凡な毎日だと、告白するエリート夫人は多い。ある大企業の部長夫人は、「わたしは飼い殺しにされている」と言っていた。
妻、夫、子供がそれぞれに相手をいたわり、自分を犠牲にして暮らしているのに、
明るく楽しい心の通う家庭にはならないで、バラバラに断ち切られた、単なる孤独な個人の集合体になりやすい家族。
中流玉の輿はこんな結論に終わるおそれが多いのである。
こんなのっぴきならない状況に突破口をつくるのは、「妻」が自我に目覚め、人間としてひとり立ちすることだと思われる。
こんな家庭にならないよう、正しく尽くせる相手を見つけましょう。


出典: