妻の意識が変われば家族も変わる

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妻の意識が変われば、専業主婦としての行動にも変化が生まれ、子供を自分の所有物ではない、ひとりの人格として認められるようになるだろう。
妻が自分で収入を得、経済的に自立するようになれば、夫と妻の関係は大きく変化してくる。対等な立場に近付くのだ。
一時的には家庭内に混乱が生じても、長い目で承れば、妻の自立が、夫と子供を解放し、自由に生きることの意味を受容する結果につながっていくであろう。
将来、子供の結婚、夫の退職などの局面でも、本人の意志を尊重した選択を可能にし、お互いの幸福を無視して足をひっぱり合うことがなくなるだろう。
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長い老後の暮らし方
シンデレラの現実・玉の輿の乗り心地
女性の結婚生活において、もっとも大きな変化は平均寿命が延び、八十歳まで生きられるようになったことだろう。
それは取りも直さず生き方の指針を新たに創りだしていかなければならないことになる。
とくに女性の寿命が男性より五歳も長くなったということは、「老後問題」は女性の問題であり、女性の生き方を問い直す大問題ということになる。
一番の問題点は、「母親」としての役割を女性が人生のなかで果たす期間が非常に短くなったことだろう。
七、八人の子供を生んで育てていた時代の女性は、末子が小学校へ入学する頃には、過労と栄養失調のため死亡する例も多かった。
三十数年前の一九五○年でも、平均寿命は六十歳位だったので、末子が社会人になって母親としての役目を終えると同時に死亡していった。
女性にとっての人生は、結婚して数人の子供を生むと、子育てにかかり切っているだけで、終局を迎えてしまうというパターンが長く続いてきた。
老後をどう過ごすかなどと、あまり考えなくて済んできたのだ。幸運にも「長生き」すれば、孫の子守りをして暮らせば良かったのだ。
しかし、現在子供は一人か二人、子育てが終わっても、なお三十年以上生き続けなければならなくなった。結婚し、子育てをした後に何をするかが問題になってきた。
とくに専業主婦の立場の女性にとっては、予想外の大問題だと思う。
そして、夫もまた長生きするようになったので、夫婦として付き合う期間が非常に長くなった。夫が退職してからも、二十年近く二人で向き合って生活することになる。
「粗大ゴミ」とか「濡れ落葉」とかいって夫を邪魔者扱いにするだけでは解決しない。
年老いた妻たちには、夫にまつわりつかれたり、家のなかに閉じこめられて自由に行動できないことに、不満をつらのせている人が多い。
しかし、そのように仕向けたのは、他ならぬ「妻」、とくに「専業主婦」なのだ。

出典:結婚相談所 選び方